グリーンエナメル・ダイヤモンド・ペンダント・パールブローチ・

クリノリンと呼ばれる衣装の大きさから影響を受けたヴィクトリアン中期のジュエリーの大きさが一段落し、バッスールと呼ばれるスレンダーなスカートにファッションが変化します。現代現代
このペンダントブローチもこの時代特有の魅力がとてもよく感じられる作品です。
ギロッシュエナメルと呼ばれる金台の上に施された模様が透けてグリーン色のエナメルが個性的で際立ちます。
フランス王家の紋章フルール・ド・リスと呼ばれる百合紋をダイヤモンドで造形化しています。
細やかに揺れる３個のパールの動きがより一層この作品を引き立たせています。

時代：１９世紀後期
制作国：イギリス
素材：エナメル　ダイヤモンド　パール　ゴールド　シルバー
大きさ：タテ４０ミリ　　ヨコ：２１ミリ　チェーン「現代のホワイトゴールド４４センチ」