ETALAGE(エタラージュ)
ラブラドライトのヴィクトリアンモンキーリング
ラブラドライトのヴィクトリアンモンキーリング
大変に珍しく希少価値の高いモンキーフェイスリングです。
私は買い付けに行き始めた頃30年以上前に2回しか見たことしかありません。
おそらく短い間の流行で数が少ないせいと思われます。
人間が猿から進化したという当時の進化論をイギリス人らしくユーモラスかつ皮肉に造形化したのと思われます。
19世紀に男性が身につけることのできる宝飾品はピンブローチだけだったのですが、このような特殊なピンを身につけたのは特別な人物だったとも思われます。
ムーンストーンをカービングしたマンインザ・ムーンと同じで、リングはピンからの転用がほとんどです。
この時代の猿のジュエリーは必ずラブラドライトと呼ばれるオパールと同じ性質を持つ宝石で彫られます。
写真ではわかりずらいのですが内側から赤い色の変色効果が出て、猿の赤い顔の特徴をよく引き出しています。
時代:19世紀中期
製作国:イギリス
素材:ラブラドライト ダイヤモンド ゴールド
大きさ:タテ14ミリ ヨコ11ミリ リングサイズ;13
通常価格
¥400,000
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