１８世紀のペアシェイプダイヤモンドリング

今まで扱ったジョージアンダイヤモンドリングの中でも一番と言っていいクリアで美しい透明感の高いダイヤモンドリングです。
ジョージアンといっても１９世紀初頭ではなく、１８世紀のダイヤモンドリングはほとんど手に入ることはありません。
この時代、王侯貴族でもボタンや衣装に縫い付けるダイヤに大きなものはありますが、リングに関してはそれほど大きな物をつける習慣はありませんでした。
おそらく特別に高貴な人物のために誂えられたリングでしょう。
大分シャンクの模様は薄れていますが2５0年近い年月が経ったものとは思えない奇跡的な保存状態の良好さです

時代：１８世紀後期
製作国：不明
素材：ダイヤモンド　ゴールド
大きさ：タテ１０ミリ　　ヨコ８ミリ　リングサイズ：１２