天使のホワイトラーバブレスレット

溶岩を彫った白いラーバブレスレット。
普通のラーバカメオは当時のナポリ観光の土産物としてそれほど良い彫刻のカメオは作られていません。
稀に彫刻家の彫った逸品がありますが、ジュエリーとしてはボリュームがあり過ぎて身に付けづらいものがほとんどです。
このブレスレットは軽くて身につけやすく重宝しそうです。
しかも彫りもレリーフとして出来が素晴らしいです。
ポーズの異なる愛らしい７人の白い天使を見ていると、軽やかな音楽が聞こえてくるような気がします。

時代：１９世紀中期
製作国：イタリア
素材：ラーバ「溶岩」ゴールド
大きさ：タテ２７ミリ　ヨコ１８センチ