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ETALAGE(エタラージュ)

ピクゥエ針ケース

ピクゥエ針ケース

ピクゥエは18世紀頃にフランスで主に道具の装飾として、鼈甲を土台としてゴールドとシルバーを細工して象嵌する装飾技法です。
19世紀中期にピクゥエのジュエリーが流行しましたが、今回の針入れのような道具はオーダーでのみ作られこれ以外の作例を見たことがありません。
レースなどと違って針仕事はどれほど高貴な女性でも嗜みとして必要でしたので、ジュエリーと同じ技法で制作されたもの多いのですが、ジュエリーと違って残されたものが多くはありません。
このピクゥエの針入れはゴールドとシルバーを使って両面に異なるデザインの薔薇の花を象嵌でデザインされています。
蓋部分と底部分にも蝶がゴールドとシルバーで象嵌されています。

時代:19世紀中期
制作国:イギリス
素材:鼈甲 ゴールド シルバー
大きさ:タテ120ミリ ヨコ28ミリ 厚さ15ミリ

通常価格 ¥380,000
通常価格 セール価格 ¥380,000
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