モザイクとは

モザイクは材料となる小片を寄せて絵や模様を作るものです。
石、陶磁器(タイル)、貝殻、木などの材料で建築物の床や壁面、工芸品などが作られています。
私たちの身近なものですと浴室などの模様を描かれたタイルなどもモザイクといえます。
起源は古く、紀元前までさかのぼります。
紀元前2600年から紀元前2400年頃に遡るとされる「ウルのスタンダード」は木箱に、貝殻や赤い石、青いラピスラズリを埋め込んで軍隊の行進や饗宴の場面が描かれたものです。
最古の文明都市といわれるメソポタミア(現在のイラク・クウェート)のシュメール人が作ったもので、ウルとは発掘された土地の名前です。
マケドニア(現在のギリシャ)やローマ帝国に伝わりイスラムやキリスト教(主に正教会)を介して北アフリカからロシアまで広範囲に広まり各地の独自のスタイルを持つようになります。
アンティークジュエリーにはオニキスやラピスラズリなどの石を材料としたフローレンスモザイクと、ガラスを材料としたローマンモザイクがあります。
また、ローマンモザイクの中でも非常に細かいパーツで細密な絵を描いたものをマイクロモザイクといいます。
エタラージュにもルーペで見ないとパーツが判らないものがあります。
日本には世界的なモザイクコレクターの洋さんがいらっしゃいます。
コレクションを拝見させていただいたときにはあまりの素晴らしさに時を忘れてしまったことを憶えています。
モザイクで洋さん以上のものは考えられませんのでやめてしまおうとも思ったのですが、エタラージュならではのモザイクでしたら扱えるかと気を取り直して僅かではありますが所蔵しております。
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是非エタラージュで実物を手に取ってご覧くださいね。
アンティークエタラージュでは現代のお洋服でも使えるきちんとした本物のアンティークジュエリーであることにこだわりを持ったセレクションと、可愛らしいモノからミュージアムピースまで、幅広いコレクションがあなたをお待ちしています。
天使のモチーフの数の多さも特徴の一つです。
アンティークジュエリーを愛するみなさまのお越しをお待ちしております。
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